今、郊外を中心にホームセンターがどんどん出店しています。一般家庭に園芸、ガーデニングの浸透が加速してきたそうです。現在日本中で、庭いじりレベルのものを含めると、ガーデニング人口は4000万人とも言われています。どのような調べ方をしたのかはわかりませんが、確かに朝のホームセンターの園芸コーナーは、お客でごった返しています。
競合店が近隣に集中するような事態も珍しくありません。そんな中で繁盛店と不人気店の差が最近よくわかるようになってきました。店の規模、商品の品揃えなどは、もちろん購買の動機に直結しますが、ガーデニングに関しては、従業員の質が大きく客数に影響してきているように見えます。
見ていると、園芸コーナーの従業員は、全員アルバイトのお店が多いようです。それはそれでしかたがないと思います。人件費の削減はどの業界でも同じです。では、なぜ同じような条件の中で、従業員の質に差がでてきてしまうのでしょうか。
どうも、ガーデニングに関する従業員教育が、体系的に組まれているお店と、そうでない店があり、圧倒的に後者が多いように思えます。これは、特に競合店との戦争の中にいる店にとっては、早急に解決すべき問題です。では、どうやって?
私は、日本デザインプランナー協会主催の、グリーン製図クリエイターの資格取得をおすすめします。ガーデニングの基礎知識や、ガーデンデザインの一定以上の能力を持っていることを認定する資格になってます。
勉強は通信講座がよいでしょう。諒設計アーキテクトラーニングの資格取得講座をおすすめします。こちらの講座は、テキストのわかりやすさに定評があります。疑問や質問にも答えてくれます。
資格取得したら、ぜひアルバイトさんに、お手当を考えてあげてください。時給アップでもよいでしょう。必ず働き方がかわってきます。
従業員の知識の向上で、あの店に行けば、何でも教えてくれる、そんな話題の店の実現を目指しましょう。