建築模型を仕事に活かす提案です。
建築模型というのは、例えば住宅のミニチュア版の模型です。ここでは、スタディー模型(白模型)でご紹介させていただきます。
なんとなく、どんなものかは、イメージつきましたでしょうか。建築、住宅業界では、普通に使われていますよね。ただ、最近では、この手間を省く傾向があります。たしかに暇と手間がかかりますが、信頼の置ける良い仕事をされる会社は、きちんと模型を製作されます。
自分の社内向けというのもありますが、依頼主様、お客様にお見せするためのものですね。完成イメージの共有のために使うので、細部は作りこまず、図面を貼った状態でもOKなわけです。簡略化できるところはしていかないと、作りこむときりがありません。あくまでも、目的によって、どこまで造るのかきめることです。
今、住宅模型を全く活用していないという、設計事務所や建設会社、住宅メーカーはないでしょう。ただし、ある程度の高額の受注時に限られている場合が多いようです。きっちり造る会社は、すべて造ります。これが販売実績につながることを、認識しているからです。
私はハウスメーカーの営業職の方も、この技術を身につけたほうが良いと思います。一般住宅の場合、製作をするにしても、契約が成立してからになります。でも契約前の、後ひと押しの段階にこそ必要なものだと思います。図面のひな形を用意しておけば、大体のものでよければ、自分でつくれると思います。あるいは、自分が売り込むのが得意なタイプのものなら、つくってストックしておいてもよいでしょう。
上記は面倒な作業です。しかし、あまり、販売成績がよろしくない状況であれば、できる努力はすべきです。お客さまもここまでやってくれれば、感激することは間違いありません。
この技能は通信教育で習得できます。諒設計アーキテクトラーニングの講座が最適です。ネット上の、修了者満足度も非常に高いと話題になっています。
あなたも、この技術を身につけ、営業戦線を勝ち抜いてください!